袖裏のまつり作業動画

オーダーのお仕事

んでね。ここいらからちょっとぶっちゃけトークでごめんなさいよ。
やっぱりね、いくらGoogle先生に張り付いても上手くはならん訳よ。
んでもね、ここで上手くなりたいなら数をこなせなんて陳腐な事を言う気も無い。
1000枚縫ったって上手にならない人もいるし、そもそもそこが目的じゃない人もいるしね。

それならどうしろっちゅうねん 怒
というお怒りはごもっともでごさいます。
すみませんすみません、偉そうな口叩いてすみません。
結論を言うと、上手になる素養を持っている人が必ずやっていることがある。それは「思考」すること。

どんなに器用な人だって、最初の1枚目なんてそりゃぁもうひどいもんですわよ(笑)
私なんか20年前の作品なんて出てこようもんなら、自ら穴掘って飛び込むよね。
んでね、まぁまぁまぁ説明通りに作ったのに上手くいかない訳でしょう?
差が出るのはここから。
「原因と結果を踏まえて考察して、次回作にフィードバックする」ということ。
平たくいうと考えろ!!頭使え!!!!ってことだっちゃね。

そんなに難しいことではなくて、例えばギャザーが綺麗に縫えないとする。
そうしたら何でこんなにぐちゃぐちゃなんだろ?って考えながら眺めてみる。
どんな風にぐちゃぐちゃなのか。
1.粗ミシンを引いた時にはちゃんと均等なギャザーになってたのにミシンをかけたら片寄ったのか
2.ギャザーの向きがあっちこっち向いててバラバラな印象なのか
3.はたまた粗ミシンを引いてる側からギャザーがふよふよ動いてしまっていたのか
たいていは全部の要素がごちゃ混ぜ状態だったりもするんだけど(笑)

1.の場合だったらギャザーの寄せかたというよりはミシンのかけ方に工夫が必要だし、2.の場合だったら本来2本かけるべき粗ミシンを1本しかかけていないのかもしれない。3.の場合だったらそもそも粗ミシンの糸調子が緩すぎてギャザーを押さえられていないのかもしれない。

これらを良く観察して初めて、それじゃぁ次回はこうすれば上手くいくかも!ってなる。
これがフィードバックね。
私の経験上、これが出来る人は必ず上手くなる。

それとはまた別にミシンのかけ方ひとつとっても、しつけをかけてから縫う人、紙ヤスリを押さえ金に噛ませて縫う人、目打ちを器用に使う人等々本当にさまざま。こういうのに最適解っていうのはなくて、どのやり方が自分にとってやり易いかというこの1点につきるわけ。
特に、工場での効率的なやり方がそっくりそのまま自分に当てはまるかというとそうでもない。

そもそも根本的に、布をうまくこなしきれてるのか?っていう問題も。
私がいうところの「こなす」というのは、布の触りかたというか、距離感というか、取り回しというか、何とも微妙なニュアンスで申し訳ないのだけれども。
、、、日本語ってファジーだよね(^^;

パイピングなんて、いくらバインダー使おうが何しようが、バイアスの性質を無視してたら上手くいかないの。
あ、いかん、脱線しすぎた。細かい話はまた別の機会に。

でね、話を袖裏に戻して。動画を見ると、ぐしぬいもしつけもかけずに袖裏をまつりつけてます。
ピン打ちするときに、注意しながら縫い代を折り込むと、袖山のカーブで布が良く動く所とそうでもない所があることに気付くから。
良く動く所は良く伸びるかわりに綺麗にいせが入るポイントでもある。
???って思っても、やってみると意外とすんなり理解出来たり。

どうかんがえたって言葉で通じる類いの技術じゃないんだから、穴のあくほど観察してニュアンス汲み取って!っていう動画( ̄^ ̄)

良く言うでしょ、技は教わるもんじゃない盗むものって。
それってこういうことなんだと思う。
スポーツと一緒でね、何度も何度も繰り返し観察してイメージを頭に叩き込もうよ!
世の中には活字に出来ない、目でしか盗めない技もあるからね。

さてと、今日はワンピースを作るよ!
みなさまも良い1日を♪(о´∀`о)

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