シャツテイルの三巻き縫い Ver4粗ミシンを入れる

三巻縫い

三巻縫いVer4です。三巻きに関しては他にもないわけでは無いのですが、シャツテイルと題しているのでひとまずこれで最後とします。
最後に一番基本的なとこ持って来ちゃった。えーっと・・・(;・∀・)
凸カーブの三巻縫いの基本中の基本です。

三巻縫い(Ver4)シャツテイル

Ver2のところで、凸カーブはイセながら縫うのだよというお話を書きましたのでそちらも併せて読んでもらうとよりわかりやすいかと思います。
そして、凹カーブについてはこの動画の説明欄(YouTubeに飛んでみてね)につらつらと書いてあるのでそちらをご覧ください。

粗ミシンを入れるのは凸カーブでのお話です。凸カーブは縫いにくいよね。イセは殺しにくいし逃げやすい。カーブでこなしきれなかったイセ分が、カーブ出口で暴走するし。っていう人はこれやってみてね。

では。イセ分を上手に殺しながら縫うために粗ミシンを入れておき、カーブで余るであろう分だけ糸をひぱって縮めてから三つ折り縫いをします。で、ここでVer1で使った画像をそのまま手抜き再利用して説明しますよ。今度はどこにミシンかけるんだ問題勃発です。

正解は上図のBの位置。縫い代が6mmだとすると裁ち端から3mmのところですね。内側の折山線位置に正確に粗ミシンをかけられれば、この後の三つ折りがググっと楽になります。これに関しては、とにかくやってみて。B位置の粗ミシンがガイドの代わりにもなって、三つ折り幅も安定させやすいですよ。
ミシンの目が粗すぎるとギャザーみたいになっちゃうし、逆に細かすぎるとひっぱりにくい。生地によってもちょっと変わる。
あとはほつれやすい生地だと、粗ミシンをかけてるそばからボロボロとほつれちゃうかも。

気を付けるところはそれくらいかなぁ?
不安な人はVer1かVer2と粗ミシンをうまいこと併用してもOK。
この方法だと比較的失敗しにくいんじゃないかなーと思いますよ。

くれぐれも、粗ミシンを引くときにいじり過ぎるとほつれちゃうのでご注意を。

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