おはようございます。
あちらでもこちらでも梅雨明けの便りを聞く今日この頃。
紫陽花も終わり、梅雨明けとともに長い百日紅の季節がやって来ます。
青天に咲きひろげゝり百日紅
正岡子規
↑まさに、こんな感じ?
この句を見ても、今年もまたあのジリジリと照りつける季節がやってきますねぇ。。。という感想しか沸いてこない(^^;
あ、わたくしはちなみに短歌と俳句の違いもわからないド素人ですよ、はい。
でもわからないなりに、けっこう好き🎵
それはさておき。
昨日作っていたもの。
オットのお出かけ用鞄です。
生地は銀河工房さんの8号帆布。
カラーはNo66。
8年くらい前に作成して、オットがお気に入りで使っている斜めがけ鞄があるのだけど、その鞄と同じ仕様でカメラがちょうど良く収まるくらいのマチが欲しいということで誕生日プレゼントに作成しました。
ちなみに。誕生日はとっくに過ぎていますわよ(^m^)
それにしても。。。
帆布も8号になると織糸が太いの!
厚みもあるし、糊付けもガッチリされてるからとにかく硬い。ミシン壊れそう。。。
ミシン針は18番を使用しました。
ミシン糸は30番。本当は20番を使いたいところだけど、我が家のポンコツミシンにはあまりにも負担が大きすぎるかなぁ、、、といった具合です。
織糸が太くて硬い生地にステッチを入れると、ステッチがよろけやすい。これはもう致し方有りません。これも、20番手くらいの太い糸を使うとある程度目立たなくなります。
帆布を扱う場合、一般的な家庭用ミシンをお使いのかたは、無理せずに11号くらいにとどめておきましょう。ミシン壊れちゃうよ。
職業用ミシンをお使いでしたら8号でもなんとか。ただし、デザインにもよるかな。
要は縫い代と縫い代が重なった部分の段差でなのよね。難しいの。
あらかじめ木槌で叩いて薄くしたり、厚紙を噛ませて段差を減らしたりと、工夫するポイントは色々あるのですが、それでもやっぱりミシンへの負担は大きい。
帆布バッグは人気アイテムですが、ほどほどにしておきましょうね。
11号帆布でも自立するバッグを作りたい場合は、縫い代を避けて接着芯もしくはシール芯を貼るか、マチ部分に張りのある芯材を入れたパイピングコードをいれたりするのもある程度有効です。
段差が出やすい持ち手の取り付け等にはハトメやカシメをガンガン打ち込んじゃいましょう。
その方がミシンをかけるよりも早くて綺麗に仕上がりますよ。
これでまたひとつ、後回しにしていた懸案事項クリアしたので、急いでお待たせ案件に突入いたします。
と、その前に。
現在進行中のパターン製作のトワルチェック画像をちらっとだけ置いておきましょう。
デザイン自体はとてもベーシックなタックギャザースカートなのですが、ここから数パターンのアレンジバージョンを作成予定。
難しいテクニックを使わずに、出来る限りシンプルなパターンでかつやぼったくならないように。。。
個人的には、ギャザースカートよりもタックスカートの方が取り回ししやすいんじゃないかなぁと思ってます。
ギャザーって、気を抜くと片寄るよね。太って見えやすいし(^^;
というわけで、毎日ぐずぐず思考する日々。
こちらのお披露目はもう少し先かな。
まずはお待たせ案件をこなします!
急げっっ
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